(※このサイトでは他機種との区別目的で、主に「BG-800 (Bg.)」と表記する)

オリジナル・モデル「BG800 (Boogie)」（1980年）の復刻モデル「BG-1400 (Bg.)」（2013年）発売の数カ月後に、今度はリイシュー・モデル「BG-600 (Boogie)」（1989年）の復刻モデル「BG-800 (Bg.)」が発売されることとなった（う～ん、ややこしいな…）。

リイシュー版「BG-600 (Boogie)」の特徴であるオリジナル・サイズから5%縮小されたボディ、ネック・バインディング、コイル・タップ・バランサー・コントロール（中央のノブでハムバッキングからシングルコイルへとなめらかに変化させる機能）などを踏襲しつつ、プレート無しのボルトオン・ジョイント、新開発のピックアップ「DRY-S」等、2014年仕様に変更されている部分もある。

ピックアップの「DRY-S」はロング・ポールピースを採用し、セラミック・マグネットで挟み込むデュアル・マグネット構造。さらにコイルのターン数を通常の約2倍にすることで、ファットでパワフルなトーンを獲得している。

オリジナル・モデルの型番が「BG800」、そしてこのリイシュー・モデル復刻版の型番が「BG-800」でとてつもなく紛らわしい。1000円くらい上乗せしてもいいから「BG-810」とかにしてほしかった…。