2020年1月のNAMMショーでギターの「BGWT22」などと同時に発表され、米国にて先行発売されたモデル。『米国のギター業界で長年のキャリアを誇るスペシャリストであるグレッグ・ティモンズ(ゼネラル・マネージャー)と米国デザイン・チームを中心に、日本の開発部門と幾度となく意見交換と試作を重ね、米国市場を中心にグローバルな視点で細部にこだわり製作指揮をしたモデル』とのこと。

木材はボディがアルダー、ネックはローステッド・メイプル、指板はパーフェロー。プレートレスの4点留めボルト・オン方式を採用し、ブリッジは裏通しも可能のタイプを搭載。

ヘッドはノンリバースのマッチングヘッド、ピックアップはフロントとリア共にジャズベースタイプが取り付けられている。細かい部分で先発のBGベース軍とは違う仕様で、選択肢が増えたのは嬉しい。

演奏性に関わる大きな違いは、ナット幅がプレシジョンベースと同じ42mmなのと、特徴説明欄に「フロント側のエッヂは鋭角で、バック側のエッヂは丸みを帯びた仕様」と書かれているので、もしかしたらボディサイズがリイシューモデル・サイズで他のBGベースより小さいかも（要検証）？