「BGB-1500」の発売から遅れること一ヶ月、BG Bassの真打ちとも言える「BGB-2500」が登場した。

「BGB-1500」との違いとしては、こちらはリバースヘッドを採用し、ヘッドには12度の角度が付けられている為、よりBoogieらしさが感じられる。

ボディ材は、音の立ち上がりが良く、輪郭のはっきりしたサウンドが特徴的なアッシュを用い、トップコートはラッカー仕上げ。フレット素材はステンレスで、指板はエボニーを採用。ピックガードには「Bg.」ロゴも入っている。

ブリッジも上級のものが付いており、弦の張り方をトップロード/裏通しから選択可能。トラスロッドをボディ側から楽に調整できるボディ・エンド・アジャストメントを採用。

ピックアップはフロントがプレベタイプ、リアがジャズベタイプとなっており、共に日本製オリジナル・アルニコ・ピックアップを搭載。電装部分ではCTS製250KAポット、コンデンサーのオレンジドロップを採用している。

プロトタイプの段階では画像4枚目のようにリア・ピックアップが2つ斜めに設置されており、さらにトグルスイッチまで付いていた。もしかするとギター・モデルに見られるようなバランサー・コントロール機能が付いていたのかもしれない。

「妥協せずに本気で作ったらこんな価格になっちゃいました」的な感じなのか、お値段驚きの25万円＋税！。しかしファンとしては世に出してくれただけでも有り難いのである（買う買わないは別としてね）。